為替通貨供給量が多い通貨ほど値動きが少ない特徴がある

FXにはトレーダーとの相性があるだけでなく、為替通貨とトレーダーとの相性も大切なものだと思います。為替通貨は人ではないので相性というのもあれですが、ようするにその為替通貨の個性すなわち特性が自分と合っているかどうかということなのだと感じます。為替通貨の個性や特性にはどのようなものがあるのでしょうか。大きく三つにカテゴライズすると、こうなるのではないでしょうか。値動きが大きい為替通貨、値動きが少ない通貨、値動きがわかりにくい為替通貨です。

 

まず値動きが大きい為替通貨には、オーストラリアドル、イギリスポンド、ニュージーランドドル、カナダドルなどが思い付きます。値動きが少ない為替通貨には、ユーロ、アメリカドル、日本円です。値動きがわかりにくい為替通貨には、南アフリカランド、ブラジルレアル、中国元などでしょうか。またこれらのわけかたはいろいろありますが、私のイメージと体験からしてこのように思いました。値動きが大きい、少ないなどというのはどうしておこるのでしょうか。

 

それは為替通貨の供給量に原因があるとまずいわれます。平均の数値を出すのに、その対象物が多いほど平均数値は動きにくくなります。また、対象が少ないほど平均数値は動きやすくなります。つまり、供給量が多い通貨ほど値動きが少ないということは一ついわれることです。10の平均より100の平均のほうが値動きが細かく刻むのと似てるのではないでしょうか。

 

また、供給量が多くなるその原因には、その為替通貨すなわちそれを発行している国家への信頼ともいえます。為替通貨は、いつ紙くずになるかもしれないように、為替通貨が価値をなくしたら大変なことになってしまいます。1900年より以前には、国がデフォルトして通貨の価値がなくなったという話も少なくありません。なので、為替通貨を持ちたいと思えるのは、国家としての信頼が厚い国といういえます。信頼は財政状況や国家の内政などに影響しており、ユーロ、ドル、円はそれらの基準が比較的高いといえるのでしょう。